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松原湖高原スケートセンター

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小海のスケートの歴史はとても古く、明治36年に北牧小学校の先生だった伊藤乙弥さんが持ち込んだ1台の下駄スケートが始まりだと伝えられています。大正6年には、松原湖の天然リンクで北牧青年会が初めてのスケート大会を開催したそうです。その後、早稲田や慶応など多くの大学が合宿を行うようになり、昭和3年から3年連続で大学選手権が開かれ、昭和6年には全日本大会も開催されました。こうした影響で、佐久地方でもスケートが盛んになり、多くのオリンピック選手が誕生しました。現在も続いている松原湖スケート大会は、昭和26年に第1回が行われた伝統ある大会です。また、昭和20年代後半から30年代にかけては、土日になると関東方面から1日200台ものバスがスケート客を乗せて松原湖にやってきて、周辺は大いに賑わっていたそうです。今の松原湖高原スケートセンターは、選手育成を目指して平成6年に建てられました。

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