所蔵作品展U
晩霞の旅した世界

9/9→11/5
丸山晩霞(まるやま ばんか、1867―1942)は小県郡祢津村(現東部町)に生まれ、明治後期の水彩画隆盛期に中心となって活躍した。「晩霞は、コスモポリタン(世界主義者)であった」と言われるように、若い頃から外国に強い憧れを抱いていた。
1900年、画家仲間である三宅克己(みやけこっき)らの勧めで、作品展を開催し、作品を頒布しながら旅行するという方法で、渡米した。その後、数回に渡り様々な国を訪れ、数多くの作品を残している。

本展では、晩霞の旅した世界をアジアを中心に紹介する。
水彩で丹念に描かれた風景画からは、その土地の環境、季節感が感じられる表現を試みていることが伺える。

北平玉泉山の琉璃塔
  480×315mm
  場所:中国北京郊外玉泉山