所蔵作品展
栗林今朝男と島岡達三を中心に
2008年2月3日[日]〜2008年3月24日[月]
休館日:火曜日、3月21日[金]/開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
入館料:一般500円、小中学生150円

小海町高原美術館では、所蔵作品の中核を形成する、小海町在住で国画会会員の栗林今朝男氏の絵画と、惜しまれつつ昨年12月11日に88歳で亡くなった、人間国宝、島岡達三氏の陶芸を中心に所蔵作品展を開催いたします。
栗林今朝男氏は、1924年6月、小海町に生まれ、復員後、国展入選(55年)、フォルム画廊(東京銀座)での初個展に始まり数々の個展を開催され、その名は多く方々に知られる様になります。また、現代日本洋画精鋭作家賞(74年)、終戦50周年記念パリ芸術祭グランプリ(95年)、国際芸術文化賞(97年)、マレ芸術褒賞(97年)、レッドリボン芸術大賞(07年)と数々の賞を受賞され、98年及び03年には紺綬褒章を受章されています。郷土の文化活動にも貢献され、現在国画会会員同審査員、信州美術会会員、佐久美術会会員(顧問)、栗林洋画研究所主宰と活躍されています。
島岡達三氏は、1919年(大正8年)東京に生まれ、東京工業大学で窯業を学びます。復員後、家族とともに益子に移り住み、民芸の父と呼ばれる濱田庄司に師事し、1953年築窯。朝鮮半島で花開いた象嵌に縄文技法を融合させた「縄文象嵌」を確立し、1996年5月、人間国宝(重要無形文化財保持者)に認定されました。海外での展覧会や大学で講義を行い、日本の民芸を世界に広げました。
本展では所蔵作品に加え、栗林今朝男氏の新作、栗林氏と親交があり国画会の創立メンバーでもある梅原龍三郎氏の作品を特別展示し、60点の作品を展覧します。


栗林今朝男 「馬と車と」 2007年 油彩

島岡達三 「黒釉縄文象嵌流文大皿」 1979年 陶器