掲載作品「黒い馬」2006年
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1924年6月、北牧村(現小海町)に生まれた栗林今朝男画伯は、第2次大戦復員後、郷土の小学校、高校の教職に就かれました。この頃から油絵を描き始め、長野県展入選(52年)、国展入選(55年)後、フォルム画廊(東京銀座)での初個展に始まり数々の個展を開催され、その名は多く方々に知られる様になります。また、現代日本洋画精鋭作家賞(74年)、終戦50周年記念パリ芸術祭グランプリ(95年)、国際芸術文化賞(97年)、マレ芸術褒賞(97年)と数々の賞を受賞され、98年及び2003年には紺綬褒章を受章されています。郷土の文化活動にも貢献され、現在国画会会員同審査員、信州美術会会員、佐久美術会会員(顧問)、栗林洋画研究所主宰と活躍されています。
出品作品の中核をなす馬を主題とした作品からは、子どもの頃生活を共にしていた馬を通して語られる画伯の人生観、夢、希望を聴くことができます。本展では、新作から初期の油彩作品30点と昨年発行された信州・読み聞かせ民話絵本シリーズ2「望月の駒」の挿絵原画18点を展示し、幅広く画伯の画業を辿ります。