休館日:火曜日(5月3日は開館)、祝日の翌日(5月6日)
開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:高校生以上500円、小中学生150円

主催:小海町高原美術館
共催:小海フィンランド協会
後援:フィンランド大使館、北欧建築・デザイン協会、社団法人日本フィンランド協会、日本フィンランドデザイン協会
企画協力:NPO東京・生活デザインミュージアム
企画監修:島崎信(武蔵野美術大学名誉教授)
協力:織田憲嗣、吉野崇裕、守屋晴海、Artek、北欧家具talo、株式会社コアド、株式会社永野製作所

株式会社タトル・モリ エージェンシー、TANNY’S FACTORY


日本から遥か西に位置するフィンランド。実は日本に以外に近いということをご存知ですか?国土の広さは日本とほぼ同等の小さな国、隣国である大国ロシアの脅威、敗戦国となった先の世界大戦での境遇、どん底からの驚異的な経済発展、豊かな自然に育まれた穏やかで控えめな国民性、など日本人にとって親近感を抱かせる共通要素がいくつもあります。文化的な側面からみても、国土の大半を占める森林が、木の文化を生み、古くから人々の生活に密接に関係してきたことも同じです。また、デザインというものが日常生活に根付いてきた20世紀半ばからは、数多くの木による生活デザインが生み出されてきました。ハイテク産業が発達し、生産性、効率性が求められる現代においても、木製品が消えることなく生み出され続けているのは、工業製品に取って代わることのできない価値があるからです。本展覧会は、日本人も当たり前のように使ってきた〈木〉の日用品、特に〈椅子〉にフォーカスし、フィンランドと日本両国の名作といわれる椅子から今日のデザインまで、生活者の視点でご紹介します。会場では、『フィンランドと日本の木の生活文化』から始まりますが、日本人にも馴染みの深いサンタクロースやムーミン、プティリッツァも登場します。次に『フィンランドの名作から今日までの木の椅子』、『日本の木の名作椅子』と続きます。そして、本展覧会のメインとなる『日本の今日の木の椅子』では、次の時代を睨んで様々なアプローチをしている作家達の、新しい哲学をご紹介します。


展示構成
1.フィンランドの木の名作椅子
Alvar Aalto、Antti Nurmesniemi、Ilmari Tapiovaara
2.フィンランドの今日の木の椅子
Kari Asikainen、Harri Koskinen、Juhani Manner、Rudi Merz、Kari Virtanen
3.日本の木の名作椅子
川上元美、長大作、豊口克平、ジョージ・ナカシマ、水之江忠臣、松村勝男、柳宗理、渡辺力
4.日本の今日の木の椅子
朝山隆、伊藤嘉康、猪俣一博、上山隆久、坂本茂、杉村徹、須田修司、高村徹、木内明彦、永野智士、野木村敦史
藤井慎介、古谷禎朗、法嶋二郎、迎山直樹、森明宏、守屋晴海、吉野崇裕
5.小海町近隣のWood workers
井出正(木工房アマナ)、高橋敦(家具製作ゆずりは)


関連行事

416日(土) 終了しました
 14:00 オープニング・セレモニー
 14:10 展覧会解説 講師:島崎信(本展監修者、武蔵野美術大学名誉教授)
 15:30 オープニング・ティーパーティ

617日(金) 映像で知るフィンランド 講師:島崎信(本展監修者、武蔵野美術大学名誉教授)終了しました
 13:30〜15:30 「フィンランドの自然と暮らし」
 16:30〜18:30 「フィンランドの生活と建築デザイン―アアルトの建築を中心に」
 参加費:無料 申込不要

618日(土)
 11:00〜12:00 
講演会「フィンランド、フィスカルスヴィレッジの木工事情」 講師:永野智士終了しました
 14:30〜16:30 ワークショップ「私の椅子の制作手法 座刳りを中心に」 講師:伊藤嘉康終了しました
 参加費:無料 申込不要

619日(日)
 9:30〜11:30 ワークショップ「チェアーフィッティング」、講師:吉野崇裕終了しました
 13:30〜17:00 シンポジウム「これから木工家は何を目指す−自己満足の家具作りから踏み出す−終了しました
パネラー:
朝山隆、伊藤嘉康、杉山裕次郎、高村徹、永野智士
野木村敦史、迎山直樹、守屋晴海、吉野崇裕

 参加費:無料 申込不要