休館日:火曜日、祝日の翌日(12月24日)、年末年始(12月28日〜2010年1月5日)
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
入館料:高校生以上:500円、小中学生:150円
主催:小海町高原美術館
後援(50音順):川島テキスタイルスクール、京都精華大学、財団法人ドレスメーカー服飾教育振興会、信州さきおりの会、全国裂織協会
協賛:信越ポリマー株式会社


小海町高原美術館では、現代美術、デザイン、建築等を積極的に取り上げてきました。今回、テキスタイル・アートを重要な現代の表現として位置付け、初めての展覧会を開催します。テキスタイル・アートは、繊維素材を織や染などの技法を用いて表現されたアートと言えますが、現在、素材においても、技法においても多様化し、表現の幅は拡張しています。また、テキスタイルのもつ身体性や空間性により、表現の深度が増しています。本展は、現代美術、染色、服飾デザイン、裂織各分野で活躍している4人のアーティストの新作を含む作品でテキスタイル・アートの多様性と可能性を検証します。上野真知子は、豊かな広がりと深さをもつインスタレーション的な表現で、今回、展示空間に合わせた新作を発表します。佐々木律子は、時間や自然をテーマに、自然の形象にみられるようなランダムな曲線や二重構造の半立体的な織物を手掛けています。二宮柊子は、「服飾と染めの調和」をテーマに、流麗なシルエットと絵画的デザインでエレガントな服飾デザインを追求しています。野中ひろみは、裂織に綴れ織りの技法を採り入れた「綴れ裂織」のパイオニアとして、力強さの内にも穏やかな優しさをもつ作品を制作しています。それぞれの作家が織り成すイメージの海をお楽しみ下さい。

関連イベント
アーティスト・トーク
出品作家が自作を語ります。
11月21日[土]午後3時〜
料金:無料(ただし、入館料が必要)
午後4時よりレストラン花豆にてオープニングパーティを開催します。
裂織ワークショップ
25cm×25cm程度の作品を約40分で制作します。
11月23日[月・祝日]午後1時〜3時30分
講師:野中ひろみ 料金:1,000円
予約は美術館まで。当日も空きがある場合は参加できますので、美術館までお問い合わせ下さい。
※この度町に所蔵された伊勢型紙の一部を公開します。
上野真知子
「untitled」
2008年
佐々木律子
手前「absorb」
奥「ascend」
共に2009年
二宮柊子
「フォルチュニー・東洋の美」
2006年
野中ひろみ
「黎明」
2006年